下限について知ろう
下限アイテムレベルでコンテンツ楽しむってこういうこと
「シンク」と「下限IL」と「下限風味に調整」の仕組み(概要)
「下限アイテムレベルでコンテンツに行く」ってつまりどういう状態?
簡単に言うと「油断してると攻撃で死ぬ」って感じでしょうか。
あるいは「みんなで頑張らないと勝てない」みたいな。
カジュアル
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│ 人数制限解除(Lvが高いまま)
│ シンク+超える力あり
│ シンク+超える力なし
≈≈≈≈≈ 壁 ≈≈≈≈≈
│ 下限+超える力あり
│ 下限+超える力なし
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エキサイティング!
簡単に言うと
シンクは「そのLv帯の一番強い装備の強さ」に調整される。
下限は「そのコンテンツに突入可能なILの一番弱い装備の強さ」に調整される。
「シンク」と「下限IL」と「下限風味に調整」の仕組み(概要)
✿ 前提
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CWLS下限だいすきメンバーや知り合い向けに概念を説明するものです。
理解しやすいように情報を絞りつつ書いている部分もあります。
例えは、「Lv90のIL630装備フルセットの人が、Lv50コンテンツに行く場合」で記載します。
Lv50の最強装備のILは135とします。(Lv50最難関コンテンツ、バハムート真成で取得できる武器のIL)
✿ 「シンク」には2種類あるよ
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(1) レベルシンク
(2) アイテムレベル(IL)シンク
レベルシンクとは?
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そのコンテンツに合わせたキャラクターレベルになること。
Lv90のキャラクターがLv50コンテンツに行った時に以下の状態になることが「レベルシンク」
キャラクターが使えるアクションがLv50までのものになる。
アイテムレベルシンクとは?
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該当コンテンツの「アイテムレベルシンク設定値」よりもILが高いアイテムを装備している場合、アイテムの「ステータス」が弱くなることが「アイテムレベルシンク」。
注1:判定は部位ごとに行われる。
注2:コンテンツによりシンク設定値は違う。(設定されていないコンテンツもある)
例えばLv90で全部位IL630のキャラクターが、Lv50コンテンツに行く場合。(Lv50のアイテムレベルシンクがIL135だとすると)
(例1) 装備品のIL135を超えている場合:
その部位の装備品ステータスが「IL135のステータスと同じになる」よ。
→ IL630の胴装備は、IL135の胴装備と同等のステータスになる。入っているマテリアは無効になるよ。
(例2) 装備品のILが135以下の場合:
その部位はそのままの性能で使えるよ。
入っているマテリアは有効だよ。
✿ 「シンクでコンテンツに行く」とは?
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「レベルシンク」+「アイテムレベルシンク」の状態のこと。
ルーレットとかで自分のキャラクターLvより低いLvのコンテンツにいくとこの状態になります。
例えばLv90で全部位IL630のキャラクターが、Lv50コンテンツに行く場合。(Lv50のアイテムレベルシンクがIL135だとすると)
キャラクターがLv50にレベルシンクして、Lv50までのアクションしか使えない状態になります。
IL135より高い装備部位は、それぞれIL135相当のステータスにアイテムレベルシンクします。
つまり、IL135装備フルセットのLv50キャラクターとしてコンテンツに入った状態です。
✿ 「下限ILでコンテンツに行く」とは?
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以下の両方が適用されます:
そのコンテンツに合うように「レベルシンク」します。
そのコンテンツに設定された「下限IL」に「アイテムレベルシンク」します。
例えばLv90で全部位IL630のキャラクターが、Lv50コンテンツに行く場合。(Lv50のアイテムレベルシンクがIL135だとすると)
つまり以下のコンテンツに下限で突入する場合、「Lv50にレベルシンク」したうえで、それぞれコンテンツファインダーに記載されている「突入可能IL」まで「アイテムレベルシンク」します。
アイテムレベルシンクの値はコンテンツごとに違います。
以下は一例ですが、いずれも「通常のシンクの時のIL135よりも低いアイテムレベルになる」ということです。
IL 67:極タイタン討滅戦
IL 50:クリスタルタワー:古代の民の迷宮
IL 82:大迷宮バハムート:邂逅編5
IL123:大迷宮バハムート:真成編4
✿ 「簡単なシンク」と「難しいシンク」
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そのレベル帯の「最強装備IL」と「下限IL」に差が大きいと、シンク突入時に「簡単」と感じやすいです。
逆に差が少ないとシンクと下限で難易度に差がでないです。
これはコンテンツ実装時に当時のキャラクターの強さに合わせて敵の最大HPや攻撃力など作っているかが違うからです。
上に書いたものを例にすると
||||||||||||||||||||||||||| Lv50シンク時(135)←普通にシンクで突入するとこの強さ
|||||||||||||||||||||||| 真成4層下限(123)
|||||||||||||||| 邂逅5層下限(82)
||||||||||||| 極タイタン下限(67)
|||||||||| クリタワ古代下限(50)
つまり
「極タイタン討滅戦」は、本来IL67くらいで行くコンテンツとして敵のHP量や攻撃力デザインされています。
ですがシンクでいくとプレイヤーはIL135の強さになるので物足りないかもしれません。
一方「大迷宮バハムート:真成編4」はIL123あたりとしてデザインされたコンテンツで、シンク(IL135)で行ってもその数値の差がわずかなので、シンクでもそれなりの難易度を味わえます。
いわゆる「ILの暴力」が発生するのは「コンテンツで想定されているILとキャラクターILに差がある」状態のことです。
✿ 「キャラクターの強さ」とは?
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キャラクターの強さにアイテムレベルは直接関係ありません。
キャラクターの強さを決めるのは、マイキャラクターの画面を開いた時の「ステータス値」です。
例えば近接ジョブなら
VIT:高いほうがキャラクターのHPが多い。
STR:高いほうが近接攻撃が強いです。
物理防御力:高いほうが攻撃に耐えやすいです。
などなど。
✿ 強くなりたい時はIL高いものを選べば良い
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アイテムレベルが大きいと、そのアイテムについているステータス値も大きいです。
なのでステータス値の細かい数字は一旦置いといて、アイテムレベルが大きいものを装備していけば基本的にキャラクターは強くなります。
結果平均ILも高くなります。
これが「平均ILが高い=強い」と言われる点です。
ステータス値を一つずつ見るのは大変なので「アイテムレベルを見ればいい」とわかりやすくした感じですかね。
✿ 「下限風味に調整する」とは?
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最新拡張の24人レイドは「下限で突入」ができません。(次の拡張を待つ必要があります)
こういったコンテンツに擬似的に「下限」として遊ぶためには「ステータスを弱くする」必要があります。
この時重要なのは「アイテムレベルは見なくていいです。ステータスを見て下さい。」です。
理由は以下の画像がわかりやすいです。
平均IL368(アクセサリを外した)
HP:67,760
STR:2,052
防御力:4,750
平均IL368(防具を外した)
HP:50,114
STR:1,582
防御力:5
どちらのナイトもIL平均値は368です。ですがステータスが全く違います。
キャラクターを弱くしたい時に平均アイテムレベルを見ても意味がないという理由はここです。
ですので「下限風味に調整する」というのは「そのコンテンツの下限ILの『フルセット装備したときのステータス』と似たステータス値に調整する。」ということです。
下限ILになる武具とアクセを全て揃えてもいいのですが、それはそれで大変で参加のハードルが上がってしまいます。
なので、私の募集のときにはあまり負担なく集められて、下限風味のステータス値になるように考えて「装備の指定、外すものの指定」をしています。(募集文はちゃんと読んでね★)
その装備調整時にキャラクターの平均ILを見ても意味がないので見なくて大丈夫です。
✿ 下限風味の時は「武器の基本性能」の調整も大事
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武器は基本性能が高いと強いです。1増えるだけでちょー強いです。
上に書いたような「下限風味でチャレンジ」の時は、その時の最強武器などを装備して武器の基本性能が高いままチャレンジするとごりごり削れてしまうかもです。
なので武器も基本性能の低いものでチャレンジするとそれっぽくなるのでオススメです。
各種コンテンツファインダー設定の話
コンテンツファインダー左上の歯車マークから、コンテンツ突入時にどういう設定で入るか設定可能です。
下記の説明はそのコンテンツの設定Lvよりも高いキャラクターが突入した場合の説明です。
人数制限解除
「キャラクターLv」
「装備の強さ」
そのまま。
「コンテンツ人数」
少なくても可。
「ジョブ構成」
なんでも可。
レベルシンク
「キャラクターLv」
そのコンテンツに突入可能なLvにまで下がります。
「装備の強さ」
装備は「そのLvの一番強い装備相当」のステータスになります。(シンクされた状態)
※シンクされた状態の装備はマテリアの効果がなくなります。(何も入れてない状態と同じになる)
下限アイテムレベル
「キャラクターLv」
そのコンテンツに突入可能なLvにまで下がります。
「装備の強さ」
装備は「そのコンテンツに突入可能な最低アイテムLv相当」のステータスになります。
※シンクされた状態の装備はマテリアの効果がなくなります。(何も入れてない状態と同じになる)
超える力なし
突入後のステータスに対して、10%や30%といった数値分ステータスが上昇する状態が「超える力あり」です。
この設定は超える力を無効にします。
絵でみる下限とシンクと
そのコンテンツがそのレベル帯でいつの時期に導入されたものかで「シンク」と「下限」の差が大きい場合と差が殆ど無い場合があります。
早い時期に導入されたコンテンツ → シンクと下限の差が大きい。
最後の方に導入されたコンテンツ → シンクと下限の差が殆どない。
Lv50コンテンツの大迷宮バハムートを例にしてみました。
Lv50の一番強い装備ILは「135」
バハ真成編4層の下限ILは「123」(Lv50最後の方のコンテンツ)
バハ邂逅編5層の下限ILは「82」(Lv50最初の方のコンテンツ)
大迷宮バハムート邂逅編5層の場合(Lv50コンテンツ、突入IL82~)
ここはLv50の頃の最初の方に導入されたコンテンツです。
Lv50で装備できる一番強い装備はIL135。下限にした場合のILは82です。
大迷宮バハムート真成編4層の場合(Lv50コンテンツ、突入IL123~)
ここはLv50の頃の最初の方に導入されたコンテンツです。
Lv50で装備できる一番強い装備はIL135。下限にした場合のILは123です。
(以下は過去の参考資料)
サンプルデータで見る「下限アイテムレベル」の強さ(2021年パッチ5.x当時)
厳密な計算式は違うかもしれませんがイメージとしてはこういう差がつきます。
新生も紅蓮も
一番上がいわゆる「ふつうにコンテンツに入った状態。」
一番下が「下限IL+超える力なしの状態」
下限だと通常の半分のちからで戦うことになります。